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2018-04-05

明治公園

 根室に住んで数日が経ったが、曇天の寒い日が続いていた。
 しかし、本日は降雪後の絶好の好天。家の近くにある明治公園に行くと、青空と白い雪原の中に明治時代の白いサイロが立っていた。

 1875年(明治8年)に北海道内で2番目となる牧場として開拓使による根室牧畜場が設立された。1921年(大正10年)からは北海道練乳(現在の明治)所有の土地となり、1932年(昭和7年)と1936年(昭和11年)にサイロが建てられた。これら3基のサイロはレンガ積みとしては日本国内最大級であり、国の「登録有形文化財」や経済産業省による「近代化産業遺産」に選定されている。

 三つのサイロは、形も大きさも微妙に異なっているが、調べてみると次のとおりであった。

第一サイロ
建造年:1936年(昭和11年)
サイズ:直径5.9m、高さ15m
第二サイロ
建造年:1932年(昭和7年)
サイズ:直径4.7m、高さ12m
第三サイロ
建造年:1936年(昭和11年)
サイズ:直径5.9m、高さ14m

 これら3基のサイロは、フランス積風に積んだレンガの壁面、当時の時代を反映した鉄板葺ドーム形の屋根(鉄兜形)があり、屋根の頂上からこけし状ファイニアルが付いているという共通点があります。
 第二サイロはこの中で最も古いサイロで、サイズからもわかるように第一・第三サイロと比べると小ぶりです。また、第二サイロは屋根の出窓が西側に付いている点や、縦一列に並ぶ南側の開口部(高さ約1m)が第二サイロは3か所、第一・第三サイロは4か所という違いがあります。第一・第三サイロは同年に作られたため形もサイズも特にそっくりです。
 これら明治公園のサイロ群のうち第二サイロは、現存するレンガ造りサイロとしては国内で二番目に古い歴史を持っており、第一・第三サイロは赤レンガ積みサイロとしては国内最大級です。その歴史的価値ゆえ、3基とも2001年8月28日に登録有形文化財に指定されました。

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晴れた日には農作業、雨の日には読書が理想です。
でも、実際には、雨の日は体育館でトレーニング、晴れの日には町並みをランニングするのが多いです。

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